備前焼 星 LINEUP

 

 











商品一覧
















備前焼はこうして作られます

土つくり

土づくり 千年の歴史をあなたのお家へ

土はなんと言っても備前焼の生命です。
「釉薬(うわぐすり)」かけない備前焼は土の良否が作品の良否をかなりの部分で決定すると言っても決して過言ではなりません。作品を作り、そのまま十分乾燥して
から窯へ入れ、松割木を使って焼き上げ、一切釉薬を備前焼は土の味がそのまま作品の味となる焼き物です。詰まり、備前焼ほど、土を吟味し、大事にする焼き物は他にありません。
備前焼の土はいくつかの工程を経てはじめて、「備前焼」の土となります
備前焼は岡山県和気郡備前町伊部で始められ、1000年の間、脈々と受け継がれてきました。
その間一貫して「釉薬」をを使わず「裸の土の味わい」を生かしてきた歴史のある焼き物です。
近年ではイサムノグチ、魯山人をはじめとする内外の著名な陶芸家達に愛され、広く全国で知られるようなりました。

窯たき

備前焼にとって、窯たきは最も重要な工程の一つです。

ひとつひとつ心をこめて作った作品を、炎のまわり具合や灰の飛び具合を考えながら、窯に詰めた後、実際に焼いてゆく、いわば最後の仕上げとなります。

どんなに良い形の作品が出来たとしても、窯たきがわるければ作品になりません。

とくに備前焼の土は焼き方に対して大変敏感なので、良い形で気に入っていた作品も、割れてしまったり、ぜんぜんいい色に焼き上がらずに、作品としては今ひとつなんて事もよくあります。

このため、窯たきを始める前は、神に無事作品が焼き上がることを祈り、火を入れるのです

窯出し

窯たきが終わった後、10日ほど待っていよいよ窯出しとなります。

窯を密閉して徐々に窯が冷めるのをまちます。窯焚きは温度や湿度に左右されるため焼き上がりは窯出しまでわかりません。
今までのデータや経験を駆使して最高のできをめざします。

当工房では、窯出しは年に1回1月に行われます。

窯は、手前には甕などの大きな作品や耐火度の高い土を使った作品を入れています

実際に窯出しをして、始めて作品の出来を確認することが出来るようなります。

窯焚きは温度や湿度に左右されるため焼き上がりは窯出しまでわかりません。
今までのデータや経験を駆使して最高のできをめざします。

想像もしていなかったほど、素晴らしい作品が仕上がっている事もあります。

窯出しは、恐ろしくもあり、またこれほど楽しみな物もないといわれています。