土つくり
土づくり 千年の歴史をあなたのお家へ
土はなんと言っても備前焼の生命です。
「釉薬(うわぐすり)」かけない備前焼は土の良否が作品の良否をかなりの部分で決定すると言っても決して過言ではなりません。作品を作り、そのまま十分乾燥して
から窯へ入れ、松割木を使って焼き上げ、一切釉薬を備前焼は土の味がそのまま作品の味となる焼き物です。詰まり、備前焼ほど、土を吟味し、大事にする焼き物は他にありません。
備前焼の土はいくつかの工程を経てはじめて、「備前焼」の土となります。
備前焼は岡山県和気郡備前町伊部で始められ、1000年の間、脈々と受け継がれてきました。
その間一貫して「釉薬」をを使わず「裸の土の味わい」を生かしてきた歴史のある焼き物です。
近年ではイサムノグチ、魯山人をはじめとする内外の著名な陶芸家達に愛され、広く全国で知られるようなりました。